韓国語10キーと標準キーボードの打ち方は?図で詳しく解説!

iPhoneなどで韓国語のキーボードを設定すると
10キー標準という2つの入力方式
出てきます。

今日はこの10キーと標準キーの入力の方法に
ついて詳しく解説していきたいと思います。

 



そもそも10キーと標準の違いとは?

標準キーはPCのキーボードと同じ並び順
10キーは携帯電話で使われている方式です。

10キーと標準キーボードの
メリット・デメリットについては
こちらの記事にまとめています。

iPhoneでの韓国語キーボード設定と出し方 標準と10キーの違いは?

2018年10月15日

 

韓国語 10キーの打ち方

特にわかりにくいのが10キーの打ち方です。
母音の打ち方と子音の打ち方に分けて
説明をしていきますね。

 

10キーでの母音の打ち方

母音はこの3つのキーを使って入力していきます。

「ㅣ」「ㅡ」はまだ何となくわかるけれども
「・」って何…?と思いますよね。
この「・」の使い方が肝なのです。

「・」にはこのような役割があります。

この青い丸の部分が「・」を使って
入力できるパーツになります。

分かりにくいかと思いますので
基本母音と合成母音の打ち方を一覧に
まとめました。

母音 打ち方
ㅣ・
ㅣ・・
・ㅣ
・・ㅣ
・ㅡ
・・ㅡ
ㅡ・
ㅡ・・
ㅣ・ㅣ
ㅣ・・ㅣ
・ㅣㅣ
・・ㅣㅣ

10キー入力だとだんだんと文字が組み立って
いく様子がなかなか面白いです。

実はフリック入力もできる

私が使っているのがiPhoneで、
他の機種でできるかは分からないのですが
iPhoneではフリック入力が可能です。

「ㅣ」「・」「ㅡ」を長押しすると
それぞれこのような表示が出ます。

目的の文字の方向に指を払えば
入力ができます。

これだとかなり入力時間の短縮になりますね。

10キーでの子音の打ち方

子音についてはキーに文字が出ているので
母音ほど複雑ではないかもしれませんが
これにもコツがあります。

「ㄱㅋ」のキーを例に解説していきます。

「ㄱ」と入力するには1回タップ
「ㅋ」と入力するには2回タップ

これで入力が可能です。
ボタンのある携帯電話でのひらがな入力と
同じような感覚です。

濃音はどう入力する?


「ㄲ」「ㄸ」「ㅃ」「ㅆ」「ㅉ」
の濃音

どう入力すればよいでしょうか?

キーボードの連続タップフリック入力
濃音の入力ができます。

 

連続タップ

「ㄱㅋ」キーを3回
「ㄷㅌ」キーを3回
「ㅂㅍ」キーを3回
「ㅅㅎ」キーを3回
「ㅈㅊ」キーを3回

 

フリック入力

例えば濃音の「ㄲ」を入力したい場合には
「ㄱㅋ」キーを長押しするとこのように
なりますので、指を下に払えば「ㄲ」と
入力ができます。

他の濃音についても同様になります。

 

 

韓国語 標準キーの打ち方

標準キーはPCの入力方式と同じです。
10キーよりも入力は難しくはありませんが
合成母音や濃音の入力で少しコツがあります。

あるボタンでキーボードを切り替える

あるボタンとは
SHIFT(シフト)ボタンのことです。

シフトボタンを押すとこのように
キーボードが切り替わります。

これで、濃音や合成母音の入力が
できるようになります。

「ㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉ」の濃音については
シフトキーで切り替えをせずに、それぞれ
「ㄱ・ㄷ・ㅂ・ㅅ・ㅈ」キーを2回タップ
しても入力が可能です。

 

まとめ

以上、韓国語の10キーと標準キーの
打ち方でした。

ぜひ両方を試してみて自分に合った方法を
選んでみて下さい。

10キーと標準キーのメリット・デメリットに
ついてはこちらの記事にまとめていますので
よろしければどうぞ!

iPhoneでの韓国語キーボード設定と出し方 標準と10キーの違いは?

2018年10月15日