韓国語能力試験TOPIK作文対策!原稿用紙の正しい使い方とは?

アンニョンハセヨ!

今日は韓国語能力試験(TOPIK)作文対策の
3つ目のポイントとして意外と知らない
正しい原稿用紙の使い方をまとめました。

過去2回のTOPIKの作文についての
対策やコツについてはこの2つの記事を
ご参照ください。

韓国語能力試験TOPIKの作文(쓰기)書き方のコツとテクニック

2018年11月20日

韓国語能力試験TOPIKの作文(쓰기)とは?こんな問題が出る!

2018年11月19日

 



韓国語能力試験 原稿用紙の使い方

韓国語能力試験(TOPIK)を実施している
国立国際教育院が開示している原稿用紙の
使い方を基本として解説していきます。

原稿用紙1マスに1字ずつ書く

基本的に原稿用紙1マスに入れられるのは
1文字になります。
(1マスに2文字いれる場合については後述します。)


 

 

段落は1マス空ける

文章を最初に始める場合と段落が変わる場合は
その行のはじめのマスを空けて2つ目の
マスから書きます。

行の終わりは分かち書きなし 

一つの段落の中では、文章のはじまりを除いて
はじめの1マス目を空けないという
ルールがあります。

下記の例が分かりやすいと思います。


本来であれば거듭되는と걍렬한の間に
一マス空ける必要がありますが
行の終わりとなっている場合には次の行の
はじめの1マスを空けて書く必要はありません。

 

アラビア数字と英語の小文字に注意

1マスに1文字というのが原則でしたが
アラビア数字と英語の小文字には
注意が必要です。

アラビア数字と英語の小文字は
1マスに2文字書くというルールがあります。 

また、英語の大文字は1マスに1文字です。

符号は1マスに1つ

「?」「!」「.」「,」「:」「;」等の
符号については1つにつき1マスを使います。

ただし、下記の2つについては2マスを使って
書きます。

「―」ダッシュ記号
……」省略記号

疑問符・感嘆符の次は1マス空ける

疑問符(?)、感嘆符(!)を文章につける
場合、次のマスを一つ空けて書きます。

ただし、下記の符号では
次のマスを空ける必要はありません。

終止符( . )
句点( , )
コロン(:)
セミコロン(;)

最後のマスと符号について

最後のマスが文字で埋まって文章符号が入る
スペースがない場合は、文章符号を
最後のマスに文字と一緒に入れます。

まとめ

以上、韓国語能力試験(TOPIK)作文での
原稿用紙の使い方でした。

せっかく作文の内容が良くても
原稿用紙の使い方で減点されてしまうのは
もったいないですよね。

上記の原稿用紙の使用法は日本語で作文を
作成する時と同じルールも多くあります。

もし書く際に原稿用紙の使い方で迷ったら、
「日本語で作文を書く時はどうしたか?」
を考えるとスムーズに書けるかもしれません。

ぜひ試してみてください。

 

TOPIKの作文についての対策や
作成のコツ、ポイントについては
下記の記事をぜひご参照ください。

韓国語能力試験TOPIKの作文(쓰기)書き方のコツとテクニック

2018年11月20日

韓国語能力試験TOPIKの作文(쓰기)とは?こんな問題が出る!

2018年11月19日