アンニョンハセヨ!
今日は韓国語能力試験(TOPIK)作文対策の
3つ目のポイントとして意外と知らない
正しい原稿用紙の使い方をまとめました。
過去2回のTOPIKの作文についての
対策やコツについてはこの2つの記事を
ご参照ください。
韓国語能力試験 原稿用紙の使い方
韓国語能力試験(TOPIK)を実施している
国立国際教育院が開示している原稿用紙の
使い方を基本として解説していきます。
原稿用紙1マスに1字ずつ書く
基本的に原稿用紙1マスに入れられるのは
1文字になります。
(1マスに2文字いれる場合については後述します。)
段落は1マス空ける
文章を最初に始める場合と段落が変わる場合は
その行のはじめのマスを空けて2つ目の
マスから書きます。
![](https://susumekr.com/wp-content/uploads/2018/11/2-e1542781542353.jpg)
行の終わりは分かち書きなし
一つの段落の中では、文章のはじまりを除いて
はじめの1マス目を空けないという
ルールがあります。
下記の例が分かりやすいと思います。
本来であれば거듭되는と걍렬한の間に
一マス空ける必要がありますが
行の終わりとなっている場合には次の行の
はじめの1マスを空けて書く必要はありません。
アラビア数字と英語の小文字に注意
1マスに1文字というのが原則でしたが
アラビア数字と英語の小文字には
注意が必要です。
![](https://susumekr.com/wp-content/uploads/2018/11/8-e1542849870901.jpg)
アラビア数字と英語の小文字は
1マスに2文字書くというルールがあります。
また、英語の大文字は1マスに1文字です。
符号は1マスに1つ
「?」「!」「.」「,」「:」「;」等の
符号については1つにつき1マスを使います。
ただし、下記の2つについては2マスを使って
書きます。
「……」省略記号
![](https://susumekr.com/wp-content/uploads/2018/11/5-e1542788952224.jpg)
疑問符・感嘆符の次は1マス空ける
疑問符(?)、感嘆符(!)を文章につける
場合、次のマスを一つ空けて書きます。
ただし、下記の符号では
次のマスを空ける必要はありません。
終止符( . )
句点( , )
コロン(:)
セミコロン(;)
![](https://susumekr.com/wp-content/uploads/2018/11/6-e1542790734699.jpg)
最後のマスと符号について
最後のマスが文字で埋まって文章符号が入る
スペースがない場合は、文章符号を
最後のマスに文字と一緒に入れます。
![](https://susumekr.com/wp-content/uploads/2018/11/7-e1542848900412.jpg)
まとめ
以上、韓国語能力試験(TOPIK)作文での
原稿用紙の使い方でした。
せっかく作文の内容が良くても
原稿用紙の使い方で減点されてしまうのは
もったいないですよね。
上記の原稿用紙の使用法は日本語で作文を
作成する時と同じルールも多くあります。
もし書く際に原稿用紙の使い方で迷ったら、
「日本語で作文を書く時はどうしたか?」
を考えるとスムーズに書けるかもしれません。
ぜひ試してみてください。
TOPIKの作文についての対策や
作成のコツ、ポイントについては
下記の記事をぜひご参照ください。