韓国語能力試験TOPIKの作文(쓰기)書き方のコツとテクニック




アンニョンハセヨ!

今日も前回に引き続いて、韓国語能力試験の
作文(쓰기)についてです。

今日は実際に作文を書いていく上でのコツや
ポイント、テクニックをまとめていきます。

どんな問題が出題されるのか、쓰기の概要や
採点基準についてはこちらの記事へどうぞ

韓国語能力試験TOPIKの作文(쓰기)とは?こんな問題が出る!

2018年11月19日



韓国語能力試験 作文の書き方

韓国語能力試験は

TOPIKⅠ:初級レベル
TOPIKⅡ:中級・上級レベル
の2つの試験に分かれていますが、作文問題が
出題されるのはTOPIKⅡのみになります。

また、쓰기の問題内容は下記のようになっています。

問題番号 概要 配点
51 前後の文から(   )に入る文章を予想する 1問に2つの(  )あり。
各5点、計20点
52
53 資料やグラフ、表などを参考に
200~300字ほどで作文
30点
54 与えられたテーマについて
600~700字で意見を書く
50点

試験時間は듣기(リスニング)と合わせて
110分ですがリスニングで60分を使うため
쓰기にかけられる時間は50分しかありません。

この時間の少なさと、書くボリュームの多さが
TOPIKⅡが難しいといわれる所以ですね。

ですが、ポイントを押さえればTOPIKⅡの
作文もスラスラと書けるようになります。

まずは日本語で考える

まず一つ目のポイントです。

時間が少ないので気持ちが焦ってしまうかも
しれませんが、問題文を読み、まずは日本語で
構成を考えます

日本語にする分、時間がかかってしまうように
思われますが、一旦日本語で考えを整理すると
あとは韓国語に変換していくという作業を
していけばいいので実は効率的です。

その際、一字一句語尾までを日本語に起こす
必要はありません。そこまですると時間が
かかりすぎてしまいます。

起承転結を箇条書きで書き起こし、
大まかな文章の流れをまとめるという作業を
まず心掛けるようにしてみて下さい。

 

最初の導入部分は問題文から拝借

2つ目のポイントは導入部分についてです。

文章の書き始めるにあたっての導入部分は
意外と「どう書いたらいいんだろう?」と
悩んでしまうところですよね。

そんな時は問題文の冒頭に注目してみて下さい。

第36回の쓰기を例に取り上げてみます。

日本語訳:
私たちが勉強や仕事をするとき、動機が明確にあればこそより上手く実行することができます。このような動機には興味、満足感、自負心のような内的動機もあり、賞賛や報奨のような外的動機もあります。

この模範解答の導入部分を見てみます。

日本語訳:
 私たちがどんな物事を進めるにも動機が重要な役割をする。動機とはどんな物事でもやる気にさせる見えない力だが、動機には内的動機と外的動機がある。
 内的動機とは興味、満足感、自負心のように心の中から自然と起こるもので、外的動機とは賞賛や報奨のように外部からくるものである。この2つの動機は私たちが物事を始めるときから終えるときまで、多くの影響を及ぼす。

鋭い方はお気づきかもしれませんが
同じ内容を肉付けして導入としている
のです。

このように、導入部分は難しく考える
必要はなく
問題文に提示されていることを
上手く利用
してサッと書けるように
してみましょう。

TOPIKⅡの쓰기では、指示された文字数で
文法や語彙を正しく使って理路整然と意見を
述べられているかというところを評価される
ので個性を発揮した素晴らしい作文を書く
必要はありません。

いかに短い時間で効率よくまとめられるかを
意識するとよいと思います。

です・ます調は使わない

3つ目のポイントは文体についてです。

쓰기では「です・ます調」といわれる
丁寧な語尾の表現は基本的には使いません。
(問題に合わせて、です・ます調を
使う場合もあります。)

長文を書く際は「だ・である」という
語尾でまとめる必要があります。

「です・ます調」と「だ・である調」が
混在しないよう文章作成をしましょう。

また、-다/ㄴ다を正しく使えるように
練習をしておくとよいと思います。

・가다 → 간다
・받다 → 받는다
・알다 → 안다 など

「私」の表現は”저”ではなく”나”

四つ目のポイントは「私」の表現です。

作文で「私は〇〇だと思う」というような
表現を使う場面もあるかと思います。

その場合に習慣的に「저는」と
書いてしまいそうになりますが、
「だ・である調」に呼応する正しい「私」の
表現は「」です。

나는 ~ 생각한다
~대한 나의 생각은…

このように「나」を使うことを
覚えておきましょう。

まとめ

以上、韓国語能力試験の作文(쓰기)の
書き方のコツとテクニックについてでした。

쓰기のスコアが上がれば、6級合格により近づく
と思います。

時間が足りなくても書けるところまで書けば
部分点をもらうことができますので、 時間が
足りずに全部まとめられそうにない場合でも
一文字でも多く書くようにしてみてください。

 

どんな問題が出題されるのか、쓰기の概要や
採点基準についてはこちらの記事に
まとめていますので、合わせてチェック
してみてください。

韓国語能力試験TOPIKの作文(쓰기)とは?こんな問題が出る!

2018年11月19日