韓国語のメールの書き方を覚える【ビジネス編】

韓国語がある程度できるようになっても、韓国語でメールを出すというのはちょっと緊張するものですよね。

ビジネスの場なら尚更のこと、相手に失礼がないか、表現に間違いはないか等、何度確認しても不安になってしまったりするものです。

今日は韓国語でのメールの書き方【ビジネス編】として基本の挨拶や用件の伝え方、結びの言葉などをまとめていきます。

ぜひ韓国語でのビジネスメールなどの作成に活用してみて下さい。



メールの書き出し

まずはメールの書き出しの例を挙げていきます。

【韓国語】
안녕하세요.〇〇〇님.
〇〇〇회사 〇〇〇입니다.

【日本語】
お世話になります。〇〇〇様。
〇〇〇会社の〇〇〇です。

日本では定番の「お世話になります」「お世話になっております」の挨拶ですが、全て「안녕하세요」で問題ありません。直接訳して「신세~」などと書かないようにしましょう。

 

また、日本ではメールの一番はじめに

株式会社〇〇〇 商品企画部
〇〇様

というようにきっちり相手の所属を書くことが多いと思いますが、韓国ではそこまで厳密に会社名・所属・相手の名前を書かなければいけないというルールはありません。

簡単に「안녕하세요.〇〇〇님.」とだけ挨拶をした後、自分の名前を伝えます。
メールのはじめに自分の名前をしっかり名乗ることのほうが大切とされています。

また、問い合わせ窓口などにメールを送る場合や、相手の名前がわからない場合には

단당자님
ご担当者様

が便利な表現です。

書き出し後の挨拶パターン

日本語 韓国語
お久しぶりです。 오래간만입니다.
お元気でお過ごしでしょうか? 잘 지내십니까?
お時間を頂きありがとうございました。 시간을 내주셔서 감사합니다.
大変お世話になりました。 신세를 졌습니다/신세가 많았습니다.
メールにて失礼します。 메일로 실례가 많습니다.
〇〇の件でご連絡差し上げました。 〇〇건으로 연락을 드립니다.
メール受け取りました。 메일 잘 받았습니다.
迅速なご返信ありがとうございます。 빠른 회신 감사합니다.
신입사원 면접건으로 연락을 드립니다.
新入社員の面接の件でご連絡差し上げました。

本文中によく使う言い回し

日本語 韓国語
~に関しまして ~에 대하여/~에 관하여
その後いかがでしょうか? 그 후의 상황은 어떠습니까?
ご確認ください。 확인 해주시기 바랍니다.
ご検討ください。 검토 해주시기 바랍니다.
ご不明点がありましたらご連絡下さい。 의문 사항이 있으시면 연락해 주시기 바랍니다.
お手数ですが 수고스럽지만/수고스럽습니다만
添付ファイルにて送ります。 첨부 파일로 보냅니다.
ご多忙のところ恐れ入りますが 바쁘신 와중에 죄송하지만 
~して頂ければ幸いです。 ~해 주시면 감사하겠습니다.

 

바쁘신 와중에 죄송하지만,일정에 대하여 회신해 주시면 감사하겠습니다.

ご多忙のところ恐れ入りますが、日程に関しまして返信を頂ければ幸いです。
 

※「その後いかがでしょうか?」は何かを提案した後などの状況伺いで使う場合を想定しています。

「元気ですか?」
「いかがお過ごしでしょうか?」というニュアンスであれば
「어떻게 지내십니까?」を使うと良いかと思います。

 

次ページでは覚えておきたい「お詫び・謝罪の言葉」などをまとめています。