韓国語で「残す・余す」の使い方とは?남기다の活用や発音を解説

アンニョンハセヨ!
今日は韓国語の「남기다(ナギダ)/残す・余す」についてまとめたいと思います。

です・ますの形をはじめ、会話での活用形や例文、発音の記載もしていますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。



남기다の意味解説


남기다は「残す・余す」という意味の動詞で、いくつかの使い方があります。

・全てを使わず残りがあるようにすること
例:밥을 남기다(ご飯を残す)

・移らずその場に居させること
例:아이들을 남기다(子供を残す)

・忘れさせないようにすること
例:명곡을 남기다(名曲を残す)

などの使い方で使われます。

남기다の活用

現在形

です・ます(ㅂ니다/습니다体)
남깁니다(ナニダ)
残します

です・ます(해요体)
남겨요(ナギョヨ)
残します


意思・推量(겠)

남기겠습니다(ナギゲッスニダ)
남기겠겠어요(ナギゲッソヨ)
残します・残すでしょう

例文
실제로 사용한 후기를 남겨요.
実際に使用したレビューを残します。
※WEB上に口コミを書く表現として후기를 남기다をつかいます。

 

過去形

です・ます(ㅂ니다/습니다体)
남겼습니다(ナギョッスニダ)
残しました


です・ます(해요体)

남겼어요(ギョッソヨ)
残しました

例文
더 이상 먹을 수 없어서 햄버거를 남겼습니다.
これ以上食べられずハンバーガーを残しました。

 

進行形

現在進行形 ~しています(고 있다)
남기고 있습니다(ナギゴ イッスニダ)
남기고 있어요(ナギゴ イッソヨ)
残しています

過去進行形 ~していました(고 있었다)
남기고 있었습니다(ナギゴ イッソッスニダ)
남기고 있었어요(ナギゴ イッソッソヨ)
残していました

例文
여전히 불씨를 남기고 있다.
以前として火種を残している。

否定(지 않다)

~ない(現在:지 않다)
남기지 않습니다(ナギジ アンスニダ)
남기지 않아요(ナギジ アナヨ)
残しません

~なかった(過去:지 않았다)
남기지 않았습니다(ナギジ アナッスニダ)
남기지 않았어요(ナギジ アナッソヨ)
残しませんでした

例文
범인은 지문조차 남기지 않았습니다.
犯人は指紋さえ残しませんでした。

現在・過去・未来連体形

連体形とは体言(主に名詞)につなげるための動詞・形容詞の形のことです。
美しい+人
教える+先生
食べる+理由 など

 

現在連体形(는)
남기는(ナギヌン)
残す

例文
내가 매일 일기를 남기는 이유
私が毎日日記を残す理由


過去連体形(ㄴ/은)
남긴(ン)
残した

例文
아버지가 유산으로 남긴 땅 
父が遺産で残した土地

未来連体形(ㄹ/을)
남길(ナ)
残す

例文
댓글을 남길 때
レス(コメント)を残す時

仮定(ー면)

たら、れば(-면)
남기면(ナギミョン)
残したら

例文
만화보고 댓글 남기면 1만원 준대요.
マンガを見てコメントを残したら、1万ウォンくれるそうです。

まとめ

以上、남기다の活用でした。
남기다は失恋系の歌の歌詞でも良く使われているように思います。

슬픔을 남기고 떠난 그대
悲しみを残して去ったあなた

みたいな感じで!

以上、ご覧いただきありがとうございました。
それではまた、안녕히 계세요~!