韓国語の助詞「~に(에게/한테/께)」の正しい使い分けとは?




日本語と共通点が多いので簡単かと思いきや
韓国語の助詞って意外と難しい…!

今日は韓国語の助詞「~に(에게,한테,께)」の
使い分けについてまとめました。



에게/한테/께の基本をおさらい

まずは에게,한테,께の基本的な
使い方から見ていきます。

에게 (人や動物に対して)~に
한테
(尊敬)~に

 

 

このように「~に(에게,한테,께)」
人や動物に対して使います。

・친구에게(友達に)
・강아지한테(犬に)
・할아버님께(おじいさまに)
 

時や場所などを表す「~に」は「에」
使いますので、混同しないように
気をつけましょう。

・열 시에(10時に)
・다음 달에(来月に)
・부산에(プサンに)
 

께は尊敬の意を表す表現ですが
에게・한테については全く同じ意味です。

それでは、どのように使い分けるのでしょうか?
次の章で見て行きます!

書き言葉の「에게」

에게は主に書き言葉・文章で使われる
「に」の表現です。

会話体で使っても問題はありませんが、
日常会話では한테を使うことのほうが
多いです。

나는 민수에게 물었다.
私はミンスに尋ねた。

話し言葉の「한테」

한테は話し言葉・会話で使われる
「に」の表現です。

에게は会話で使っても問題はありませんが
文章では한테を使うと不自然になります。

例えば日本語でも会話体と文章体では
表現が変わったりしますよね。

文章体:それでは
口語体:それじゃあ

それと同じようなものだと思ってください^^

여자친구한테 뭘 사면 좋을까?
彼女に何を買ったらいいかな?   

尊敬の「께」

께は尊敬の意味を込めた「に」の表現です。
目上の人には에게や한테ではなく
「께」を使うのがベストです。

선생님께(先生)
과장님께(課長)
사장님께(社長)
부모님께(両親)
など…

身内であってもそれは同じで、
両親や祖父母などにも敬語表現を使います。

知っておきたい韓国社会のマナー

日本では外部へ向けて社内の人間を呼ぶ際に
敬称をつけないのがマナーとされていますよね。

「田中部長いらっしゃいますか?」
田中はただいま席を外しております。」

韓国では外部の人に対しても社内と同じように
敬称と尊敬の表現をするのがマナーです。

「김부장님이 계세요?」
(キム部長いらっしゃいますか?)

「김부장은 지금 회의중이니다.」
(キム部長は今会議中でいらっしゃいます。)

「박준호한테서 전화가 왔다고 전해 주시겠어요?」
(パクジュノから電話があったと伝えて頂けますか?)

「네,김부장님께 전해 드리겠습니다.」
(はい、キム部長にお伝えいたします。)

こういう文化の違いがあるのが
面白いですよね。

まとめ

以上、에게,한테,께の使い分けについてでした。
長々と書きましたが、簡単にまとめると

文章は에게
会話は한테
目上の人には께

と使い分けます。 ぜひ覚えておいてください~^^