アンニョンハセヨ!
今日は若い世代の韓国語会話でよく使われる
「ケニョムオプタ 개념없다」の意味を解説していきます!
ケニョムオプタ(개념없다)の意味
ケニョム(개념)は漢字で書くと「概念」
オプタ(없다)の意味は「ない・いない」
なので直訳すると「概念がない」という意味になりますが、あまりピンときませんよね?
実は10~30代くらいの若い世代を中心に
「ケニョム(개념)」という言葉を
礼儀・マナー・常識
という意味合いで使っています。
ということでケニョムオプタ(개념없다)は
「礼儀やマナーがなっていない」
「常識がない」
という意味になります。
この表現は新造語やスラングの類なので正しい韓国語ではありませんが、日常会話でも非常によく使われている言葉なので、意味を知っておくと便利だと思います。
もちろん本来の「概念」という意味でも使われています。
ケニョム(개념)を使った例
基本的には「よくない」方向で使われる場合が多い言葉です。
개념없는 사람 (ケニョモンヌン サラム) |
常識のない人 |
개념없는 행동 (ケニョモンヌン ヘンドン) |
マナーのない行動 |
개념없이 욕하다 (ケニョモプシ ヨッカダ) |
考えなしに好き勝手に悪口を言う |
무개념 (ムゲニョム) |
無概念=개념없다と一緒 |
まとめ
以上ケニョムオプタの意味と使われ方でした。
本来の持つ意味とは違った形で定着している韓国語の一つで本当によく耳にする表現です。
ぜひ覚えてみて下さい。
それではまた、アンニョン!